プログラム

YIDFF特集上映より

「やまがたと映画」、「日本プログラム」、「未来への映画便」のYIDFF2025特集上映より、選りすぐりの8作品を上映し、ヤマガタの多種多様な魅力に迫る。

ミラーワークス ’89 山形市中央公民館

Mirror Works '89: Yamagata Central Public Hall

構成、編集:大江悠太

日本/2025/日本語/DCP/28分
English dialogues or with English subtitles/英語または英語字幕付き

映画の都 山形国際ドキュメンタリー 映画祭’89

A Movie Capital

監督:飯塚俊男

日本/1991/日本語/DCP(原版:16mm)/98分
English dialogues or with English subtitles/英語または英語字幕付き

『映画の都』のために、撮影の田村正穀ら一行がトリック撮影をする中央公民館でのビデオ記録と本編の撮影ネガフィルムを、高精細のデジタル映像でよみがえらせ、構成した未公開アーカイブと第1回YIDFFの準備・開催の公式記録『映画の都』(構成:小川紳介)を同時上映し、YIDFFの歴史を見つめる。

スケジュール
アテネ・フランセ文化センター

1990年2月11日 ラフカット上映会──もうひとつの『映画の都』

Feb 11, 1990 Rough Cut Screening: The Other Version

監督:飯塚俊男

日本/2025/日本語/デジタル・ファイル/120分(予定)

『映画の都』の制作にあたって、飯塚俊男監督は市民ボランティア「YIDFFネットワーク」を主題にした4時間半のラフカットを身内向けに上映していた。その上映現場の記録をもとに、デジタル化した元フィルムと音テープを現場の音声と合わせて再構成。幻の飯塚版の一端がよみがえった。今回は2時間にまとめた短縮版を初公開する。

スケジュール
アテネ・フランセ文化センター

トーク

桝谷秀一(YIDFFネットワーク代表)、大江悠太(『ミラーワークス』『1990年2月11日ラフカット上映会』構成・編集)、藤岡朝子(NPO法人YIDFF副理事長)

春、阿賀の岸辺にて

Spring, On the Shores of Aga

監督:小森はるか

日本/2025/日本語/DCP/64分
English dialogues or with English subtitles/英語または英語字幕付き

新潟水俣病の未認定患者の運動を支え、佐藤真『阿賀に生きる』(1992)の製作発起人でもある旗野秀人。「冥土のみやげ企画」を今も続けるその姿に惹かれ阿賀野川流域へ移住した作家が、土地と人の記憶を継ぐ営みを見つめる。

スケジュール
K's cinema

トーク

小森はるか(『春、阿賀の岸辺にて』監督)、飯岡幸子(撮影監督・映像作家)

アパラチアン・レンズ

Appalachian Lenses

監督:加瀬澤充

日本/2024/英語、日本語/DCP/85分
English dialogues or with English subtitles/英語または英語字幕付き

米国ケンタッキー州の小さな町で1969年から続く、若者向けドキュメンタリー・ワークショップ。町のアーカイヴ映像を織り交ぜ、貧困と過疎に悩む故郷の現実にキャメラで向き合う若者たち。だが上映会前日、町を大洪水が襲う。

スケジュール
K's cinema

トーク

加瀬澤充(『アパラチアン・レンズ』監督)

対話のゆくえ 京都大学吉田寮

The Yoshida-ryo Dormitory

監督:藤川佳三

日本/2025/日本語/DCP/108分
English dialogues or with English subtitles/英語または英語字幕付き

100年の自治の記憶を宿す、日本最古の学生寮。老朽化を理由に大学が退去を迫るなか、寮生たちは「対話」を重んじる日常を守り抜こうとする。人が集う「場」、そして、人が向き合って語り合うことの豊かさを、映画は静かに訴えかける。

スケジュール
K's cinema

トーク

藤川佳三(『対話のゆくえ 京都大学吉田寮』監督)、瀬々敬久(映画監督)

昔々、テレビは

Once Upon a Time, TV

監督:マリー゠クロード・トレユ

フランス/1985/フランス語/Blu-ray(原版:16mm、8mm)/57分
English dialogues or with English subtitles/英語または英語字幕付き

ガワスへの帰郷

Back to Ghawas

監督:セディカ・レザエイ

アフガニスタン/2006/ペルシア語(ダリー語)/Blu-ray/27分
English dialogues or with English subtitles/英語または英語字幕付き

南仏の小さな村。テレビの到来で何か変わったのか──。伝統的な共同生活と、ニュースが映す標準化された「外部世界」。そこに生まれる戸惑い、憧れを捉える『昔々、テレビは』。幼い頃に国を離れたエンジニアは、33年ぶりに故郷の村へ。村は、時が止まったかのように昔のままの姿で待っていた。アトリエ・ヴァランのワークショップ作品『ガワスへの帰郷』。

スケジュール
K's cinema

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