チャリティ試写会案内
監督からの言葉 登場人物
ストーリー 監督と「全景」
解説 HOME
妻:張美琴(チャン・メイジン)
夫:藩順義(パン・シュンイ)
1992年に結婚、1994年に夫婦で日本へ。震災時は新宿の中華料理店で働いていた。震災後台湾に戻り、当時8歳と6歳の息子たちと美琴の母親が亡くなった現場を目の当たりにする。美琴の兄・張國揚の娘の遺体捜索を手伝った後日本へまた戻り、震災時になくなってしまった結婚記念写真をふたりで撮りなおす。
妹:周明芳(チョウ・ミンファン)
姉:周明純(チョウ・ミンチュウン)
震災で家族を失ってしまった姉妹。震災前は家族と別に生活をして、明純はミシン工場で、明芳はレストランで働き家計を助けながら夜間学校へ通っていた。家のあった場所もわからなくなり、家族を探し出すことができぬまま、被災者センターを後にする。霧峰にあった学校を卒業して、姉妹で一緒に生活。妹の明芳は男の子を出産した。
夫:張國揚(チャン・ゴーヤン)
妻:呉玉梅(ウー・イユメイ)
高圧鉄塔の土台を掘る仕事のため家を離れていた夫妻は震災で次女・維維(当時2歳)を失う。最後まで見つからなかった維維の遺体が発見され葬儀を行い、半壊した台中の家に戻る。被災直後に女の子を妊娠していることが分かった玉梅は産むべきか悩むが、維維からの贈り物と思うことに。そしてまたふたりで仕事を始める。
羅佩如(ロー・ペイルー)
呉監督と同じ逢甲大学の学生。父、母、兄、祖母、叔父、叔母、フィリピン籍の看護人を震災で失い、次男と彼女だけが難を逃れた。家族の遺体は見つからない。その後、兄と台中で暮らし、草屯へ転居。1年2カ月後の地震記念公園建設着工の際、祖母と看護人の遺体だけ発見され、あきらめかけたNY留学を決意する。