隔年に開催されるドキュメンタリー映画の祭典、
山形国際ドキュメンタリー映画祭。
その翌年に東京で行う恒例のイベント、
ドキュメンタリー・ドリームショーを
今年も開催します。
評判となった『祖国 ━イラク零年』や
小川紳介賞を受賞した
『たむろする男たち』など
山形で上映した作品に
独自のプログラムを加え、
約70本を上映予定!
上映プログラム
インターナショナル・コンペティション
世界各地から届けられた、山形国際ドキュメンタリー映画祭史上最多の1200本近くの応募作品から選ばれた選りすぐりの逸品の数々。世界の今を描く作品から、ヤマガタお馴染みの監督、新人までドキュメンタリー映画の多様さを実感するプログラム。併せて過去の上映作から関連作品も上映。
アジア千波万波
ヤマガタの名物として毎回、注目を集める“アジア千波万波”
ドキュメンタリー映画作家、小川紳介が提唱した、アジアの若い作家たちを発掘、応援するプログラム。
ラテンアメリカの光と影
YIDFF2015で話題となったラテンアメリカ特集。これまでのYIDFF作品を含めて選りすぐりの作品を上映。ラテンアメリカ映画の質の高さを堪能。
Double Shadows /
二重の影━映画が映画を映すとき
映画と映画の重なり合う影——映画誕生から約120年を経た今日において、映画史あるいは映画そのものを主題とし、被写体とした作品を上映する。YIDFF2015で大きな反響があったプログラム。
アラブをみる━
ほどけゆく世界を生きるために
YIDFF2013で好評を博した“それぞれの「アラブの春」”に続き、激動するアラブ世界に暮らす人々や、映画作家が何をまなざしているのかを映画の中に問う。
日本プログラム
YIDFF2015「日本プログラム」より、アートと音楽にまつわる刺激的な2作を上映
特別上映作品
世界が注目する映画作家の今。
フィリピンの『ダグルアンの子どもたちの隠された歴史と寡黙な願望』を初上映。