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上映作品変更『シュガーカーテン』→『ノーボディ・リスンド』

「シマ/島、いま—キューバから・が・に・を 見る」プログラムで上映予定でありました『シュガー・カーテン』上映が不可能になりましたので、『ノーボディ・リスンド』上映に変更といたします。
楽しみにしていてくださった方には申し訳ありませんが、こちらも貴重な作品ですので、どうぞご注目ください。

★YIDFF ’89 優秀賞
ノーボディ・リスンド
Nobody Listened
監督:ネストール・アルメンドロス、ホルヘ・ウリャ
アメリカ/1988/スペイン語、英語/カラー/35mm(1.33)/117分

キューバから自由主義圏に亡命した政治家、軍人、民衆の証言を通して、共産圏が直面している深い政治的矛盾を取り上げ、人権の基本を守るように第三世界に訴えた、おそらくこれまでで最も熱のこもったドキュメンタリー映画である。カストロ政権下で人権蹂躙に苦しむ犠牲者や証言者を、カメラはスクリーンの人物が直接観客に語りかけてくる感じを出すために(主に上半身だけを映す“トーキングヘッド”インタビュー形式)細心の注意を払って撮影された