11. 4(火)
復帰の翌年に、国会議事堂にオートバイで激突して死んだ上原安隆という青年の死の<なぜ?>に迫り、人と場所を訪ね歩く『激突死』。「復帰」を高校3年の時に迎えた当時と、その後の15年を追った『それぞれの15年』を劇場初公開。
11.1(土) 19:10+トーク(森口豁×仲里効) ポレポレ東中野
11.4(火) 11:00 ポレポレ東中野
オンボロマグロ船が機関故障のため那覇港に緊急避難。乗組員のアルバイト大学生と前科20犯のゴロツキら4人組は殺人事件に巻き込まれて右往左往。沖縄長期ロケで、日本人の行動と意識を追及した異色作。
11. 4 (火) 12:40 ポレポレ東中野
11. 12(水) 21:00 ポレポレ東中野
三峡ダム建設のため、移住を余儀なくされる川沿いの村人。各人の事情を丹念に取材し、その心理に近づく。YIDFF 2007に『秉愛』で小川紳介賞を受賞する馮監督の原点。8mmビデオが初々しい効果をあげている。
■『長江の夢』YIDFF97カタログ
11.4(火) 15:00 ポレポレ東中野
伝統画家による初めての映像作品『陳炉』は、陶器の街と人を瑞々しく描く。『蒋氏の家』では、まもなく取り壊される家に住む初老の生粋上海"貴族"が、北京女性との同居を通して異文化摩擦と奇妙な友情を経験する。
■『陳炉』監督インタビュー
■『陳炉』作品情報
■『蒋氏の家』監督インタビュー
■『蒋氏の家』作品情報
11.4(火) 17:00 ポレポレ東中野
『風経』はチベット仏教の若い僧侶と弟子、そして監督が雪の聖山を巡る至福の旅。手持ちDVカメラの自由自在は『三元里』でも最大限。広州の旧市街地を撮りまくった映像を編集し、アンビエント音響をつけた秀逸なビデオアート作。
■『風経』監督インタビュー
■『風経』作品情報
11.4(火) 18:50 ポレポレ東中野
1980年代半ばの思想開放の時期に、現代美術運動の旗手だった画家、所構わず裸逆立ちする生態美術家としがないウェブ詩人の3人に、北京帰りの怪しげな男が映画制作を持ちかける。バブリーな中国現代アートとは対極の真摯で孤独でやけっぱちな芸術家の世界。渇いたモノクロームが彼らの混沌、純真、不思議な浮遊を立ちのぼらせる。
■黄文海 監督インタビュー
9.27(土) 17:15 ポレポレ東中野
10.14(火) 19:00 アテネ・フランセ文化センター
11.4(火) 20:55+トーク「はじめまして、黄牛田です」 ポレポレ東中野