10.11(土)
14:20
1936年に英国国際コンテストで受賞し蔵王の樹氷を世界に知らしめた『Mount Zao』、美しい雪渓でのマタギたちのスリリングな猟を追った『雪稜に熊を狩る』など、丁寧な構成とユーモラスな演出で「記録映画」の範疇を越えた塚本閤治の作品集・山岳編。戦前のサイレント映画でありながら、その映像の魅力によって確かに音を響かせてくれる。
10.11(土) 14:20 アテネ・フランセ文化センター
16:20
昭和初期の東京・丸の内、上野公園、小金井の花見、築地の魚河岸など、当時の風景そのものが興味尽きない、塚本閤治作品集・帝都編。そして、同時代に満州で自らパテ・ベビー9.5mmで演習の様子や日常生活を撮っていた石原莞爾の様々なフッテージ集。戦争直後の石原莞爾のインタビュー映像を併映。
10.11(土) 16:20 アテネ・フランセ文化センター
18:00
60年代後半にポルトガル南部のアレンテージョに魅せられた、詩人アントニオ・レイス、民族音楽研究者ミシェル・ジャコメッティ、映画監督パウロ・ローシャたち。村人と共有した記憶は、詩、音楽、映画へと結晶した。静かな海と村のたたずまいの中に、哀しみをたたえた歌や詩が流れ、ローシャの映画と共に、記憶が村人の息吹で蘇る。
■ピエール=マリー・グレ 監督インタビュー
9.21(日) 16:15 ポレポレ東中野
10.11(土) 18:00 アテネ・フランセ文化センター
10.17(金) 15:40 アテネ・フランセ文化センター