渡嘉敷島で起こった「集団自決」の証言を捉えようと島を訪ねるクルー。住人たちの拒絶と固い沈黙に出会うカメラ。元守備隊長赤松元大尉の渡島が阻止された波紋を感じ取りつつ、その意味するところを日常の映像の中から問う。