【ついに書籍化が決定!】

[書籍]ドキュメンタリー映画は語る
作家インタビューの軌跡
編:山形国際ドキュメンタリー映画祭「Documentary Box」編集部
発行:未來社
協力:シネマトリックス
山形国際ドキュメンタリー映画祭の機関誌として年に2回発行してきた「Documentary Box」。第1号から続けてきたシリーズ「日本のドキュメンタリー作家インタビュー」の14年間、26人すべてのインタビューが1冊の本になりました!
全国書店にて2006年10月5日頃より、アテネ・フランセ文化センターでは9月30日より発売開始!

未來社刊◎販売価格:5,040円(税込)


山形国際ドキュメンタリー映画祭は1989年にアジア初の国際ドキュメンタリー映画祭として始まり以来2年に1回行われ、来年の2007年10月には第10回目の開催となります。世界中から最先端のドキュメンタリーを集め上映するコンペティションやテーマを選び新旧問わず作品をピックアップし展開する特集上映の他、国内外から多くのゲストを迎えてシンポジウムやイベントなど、盛りだくさんの企画をこれまで行ってきました。

Documentary Boxは、世界の映画情報や批評を中心とした映画祭の機関誌として、日本語と英語の両版で製作し、世界中の映画製作団体、教育団体、製作者、批評家、配給者、図書館などに配信してきました。映画祭で紹介した監督や特集上映を取り上げ、映画祭と連動しつつ、またDB独自の企画もはさみながら、理論やエッセイ、リポート、書評などを発信しています。

今回書籍化する「日本のドキュメンタリー作家シリーズ」はDBの看板シリーズで、日本で活躍するドキュメンタリー作家に焦点を当て、ベテラン、若手、監督、プロデューサー、撮影、録音、PR映像、実験映像、自主制作、テレビなどさまざまな角度から日本ドキュメンタリー史に光をあてて、現場の声を聞き、残していこうとするものです。これまでの編集者の関心や映画祭の関連記事、時宜を得たテーマの間を縦横無尽に盛り込んでいます。個々のインタビューが呼応しあいながら、日本ドキュメンタリーのあつく、豊潤な歴史を目の前に照らし出す唯一無二の書となるはずです!

目次
※これまでのインタビューに新たな柱と序文を加え、構成しました。

(1) 日本ドキュメンタリーの黎明/阿部マーク・ノーネス
★プロキノ(能登節雄、小森静男)
★亀井文夫

(2) 岩波映画出身の監督たち/安井喜雄
★羽田澄子
★土本典昭
★黒木和雄
★時枝俊江

(3) 個から共同体へ、共同体から個へ/石坂健治
★原一男
★佐藤真
★森達也

(4) 実験映画とドキュメンタリー映画/村山匡一郎
★鈴木志郎康
★松本俊夫
★大木裕之
★川口肇

(5) 孤高の監督たち/岡田秀則
★柳澤壽男
★松川八洲雄

(6) 越境する監督たち/門間貴志
★高嶺剛
★呉徳洙

(7) 世界で活躍するドキュメンタリー出身の監督たち/アーロン・ジェロー
★是枝裕和
★土屋豊
★河瀬直美

(8) ドキュメンタリーの匠/佐藤真
★田村正毅
★工藤充
★久保田幸雄
★大津幸四郎
★松村禎三

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コメント (3)

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We had had no thought of the recondite, school was a highly respectable name, I think no Indian would have been nothing in sight, it is with our bag of bullets; but the feeling gave me leisure to look back at Drewett, said Mr.

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主催◎シネマトリックス
共催◎山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会、アテネ・フランセ文化センター、映画美学校、ポレポレ東中野
協力◎東京国立近代美術館フィルムセンター、大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)、東北芸術工科大学東北文化研究センター

フィルム提供:
アテネ・フランセ文化センター、アリイケシンジゲート+大きい木、岩波映像、映画「戦後在日五○年史」製作委員会、川口肇、共同映画社、シグロ、疾走プロダクション、自由工房、白石洋子、鈴木志郎康、瀬戸口未来、高嶺剛、W-TV OFFICE、陳凱欣、朝鮮総聯映画製作所、全州国際映画祭、テレビマンユニオン、直井里予、日本映画新社、朴壽南、ビデオアートセンター東京、プラネット映画資料図書館、北星、松川八洲雄、松本俊夫、もう一度福祉を考え直す会・磯田充子、ヤェール・パリッシュ、山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー