アリランのうた オキナワからの証言
1991/カラー/ビデオ/100分
Dir. 朴壽南(パク・スナム)
「死んでいった人たちへの鎮魂であり、その魂を私たちと共に再生させること」(朴壽南)。作家朴壽南が、『もうひとつのヒロシマ アリランのうた』に続いて、沖縄戦時下の証言を中心に描いた作品。“車夫”として連行された朝鮮人男性、“慰安婦”として連行された女性たち。ラストシーンの「アリラン」の舞が印象的。新たにテロップを入れたニュー・バージョンを上映。朴壽南は、再び沖縄に向かい新作を制作中。
Dir. 朴壽南(パク・スナム)
アリランのうた オキナワからの証言
Song of Arirang: Voices from Okinawa
(“Ariran no uta: Okinawa kara no shogen”)
日本/1991/日本語/カラー/16mm/100分
監督、製作:朴壽南(パク・スナム)
撮影:大津幸四郎、宮内一徳
編集:富塚良一
録音:甲藤勇
音楽:原正美
製作委員会:『アリランのうた』制作委員会
提供:朴壽南
監督、製作:朴壽南(パク・スナム)
撮影:大津幸四郎、宮内一徳
編集:富塚良一
録音:甲藤勇
音楽:原正美
製作委員会:『アリランのうた』制作委員会
提供:朴壽南
朴壽南が『もうひとつのヒロシマ』に続き、沖縄戦時下における証言を中心に描いた作品。本土上陸を遅らせるための捨て石とされた沖縄には、朝鮮人男性が“軍夫”として、女性は“慰安婦”として連行された。実際に体験した在日、在韓、日本人たちの証言を集め、正しい歴史認識を提示する。映画製作は「死んでいった人たちへの鎮魂であり、その魂を私たちと共に再生させること」と言う監督の言葉どおり、鎮魂の舞「アリラン」のラストシーンが印象的。
9.18(月/祝)14:00+トーク(朴壽南)@ポレポレ東中野