13:10
羽田澄子(監督)×工藤充(製作)
早池峰の賦
1982/カラー/16mm/185分
「岩手県の山村を撮った時には、町がこの企画に協力してくれて、お金を集めることを一緒にやってくれたんです」(羽田) 岩手県の山奥、古くから霊山として知られ、山伏の修行場でもあった早池峰山。そこで舞われる神楽は人々を魅了してやまない。変わりゆく地域住民の生活の中でも、山と共にあり息づく伝統芸能の姿を捉える。
10.4(水)13:10+トーク(羽田澄子、工藤充(予定)) @アテネフランセ文化センター
製作・配給会社自由工房 »
17:10
河瀬直美(監督)
杣人物語
1997/カラー/16mm/73分
「過疎のその村の中で生きている高齢の彼らにとって、私の存在はたぶん1つの光のような感じでやってきたのかもしれないんですよね。私自身も彼らと過ごすその時がとても心地よかった」(河瀬) 劇映画第1作目の『萌の朱雀』で遭遇した大がかりな製作体制を後に、河瀬は8mmとビデオカメラをもって奈良県吉野の、山に生きる老人たちの懐に飛び込んだ。
10.4(水)17:10 @アテネフランセ文化センター

河瀬直美監督公式サイト »
19:00
大木裕之(監督)
g8-2(カリ)
2003-/カラー/ビデオ/83分
g8-23(カリ)
2005-/カラー/ビデオ/23分
ドキュメンタリー、実験映画、ピンク映画、ビデオ・アート他、旺盛な活動を続けている大木裕之が今年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で発表した新作。高知、東京、中国で、自らの存在を問い、虚構と現実の境界をさまよいながら、終わりのない旅を続ける大木監督の現在。併せて大木監督の最新作を本邦初上映。
10.4(水)19:00+トーク(大木裕之)@アテネフランセ文化センター

主催◎シネマトリックス
共催◎山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会、アテネ・フランセ文化センター、映画美学校、ポレポレ東中野
協力◎東京国立近代美術館フィルムセンター、大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)、東北芸術工科大学東北文化研究センター

フィルム提供:
アテネ・フランセ文化センター、アリイケシンジゲート+大きい木、岩波映像、映画「戦後在日五○年史」製作委員会、川口肇、共同映画社、シグロ、疾走プロダクション、自由工房、白石洋子、鈴木志郎康、瀬戸口未来、高嶺剛、W-TV OFFICE、陳凱欣、朝鮮総聯映画製作所、全州国際映画祭、テレビマンユニオン、直井里予、日本映画新社、朴壽南、ビデオアートセンター東京、プラネット映画資料図書館、北星、松川八洲雄、松本俊夫、もう一度福祉を考え直す会・磯田充子、ヤェール・パリッシュ、山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー