Films in this program will not have English subtitles. Films are in Japanese.
肘折物語
1992/Color/16mm/18min/Dir. 小川紳介
雪国
1939/B&W/16mm/38min/Dir. 石本統吉
北の健兵
1943/B&W/35mm/19min/フィルムセンター所蔵/Dir. 井上莞
山形県のフィリピン花嫁を題材に企画、未完に終わった小川紳介のテスト的なフィルム、雪の大蔵村が撮影された『肘折物語』。在日朝鮮人シネアスト井上莞が撮影に関わった、山形県新庄を舞台としたドキュメンタリーの古典『雪国』。製作時以来恐らく東京では初上映の、井上莞演出のダイナミックな軍事演習を描く『北の健兵』を併映。
9.18(Mon) 12:30 @Polepole Higashinakano theater
アリランのうた オキナワからの証言
1991/Color/Video/100min
Dir. 朴壽南(パク・スナム)
「死んでいった人たちへの鎮魂であり、その魂を私たちと共に再生させること」(朴壽南)。作家朴壽南が、『もうひとつのヒロシマ アリランのうた』に続いて、沖縄戦時下の証言を中心に描いた作品。“車夫”として連行された朝鮮人男性、“慰安婦”として連行された女性たち。ラストシーンの「アリラン」の舞が印象的。新たにテロップを入れたニュー・バージョンを上映。朴壽南は、再び沖縄に向かい新作を制作中。
9.18(月/祝)14:00+トーク(朴壽南)@Polepole Higashinakano theater
日本のニュース パート1
1951-68/B&W/Video/計15min/Pro. 日本映画新社
朝鮮の子
1955/B&W/35mm/30min/Dir. 荒井英郎 京極高英
日本の子どもたち
1960/B&W/16mm/54min/Dir. 青山通春
1952年の東京都教育委員会の、朝鮮人学校廃校通告に憤慨した在日の人々が制作した『朝鮮の子』。長崎の小学生と不法入国者として収容されていた韓国の子どもたちの交流を描いた児童教育映画『日本の子どもたち』。在日に関連する日本のニュースを併映。今こそ歴史を見つめよう。
9.27(Wed) 12:30 @Polepole Higashinakano theater
日本のニュース パート2
1951-68/B&W/Video/計15min/Pro. 日本映画新社
民族教育を考える
1976/B&W/16mm/30min/Pro. 朝鮮総聯映画製作所
日本海の歌
1964/B&W/16mm/60min/Dir. 山田典吾
朝鮮大学校で学ぶ学生たち、朝鮮学校へ通う子どもたちや家族の声などを綴り、異国の地で生きる朝鮮民族のあるべき姿を探った『民族教育を考える』。日朝自由往来をテーマにした日本独立映画運動推進者のひとり山田典吾が制作した『日本海の歌』。帰還運動華やかなりし頃の日本のニュースを併映。
9.27(Wed) 14:35 @Polepole Higashinakano theater

Presented by Cinamatrix
Co-presented by Yamagata International Documentary Film Festival Organizing Committee, Athenee Francais Cultural Center, The Film School of Tokyo, Polepole Higashinakano

With support from the Agency for Cultural Affairs (Bunkacho)